ゴールドコーストといえばやっぱりどこまでも続く美しいビーチ。
「小さなハワイ」とも称されるように、ゆったりとしたリゾート感が漂い、サーファーの若者だけでなく晩年をゆっくり過ごそうと移り住んでくる年配オージーたちが近年急増しているというのも納得です。
1-3月はまさに夏真っ盛り!
そんなベストシーズンに、2泊4日の弾丸スケジュールで行って参りました! 真夏なのでやっぱり暑い&紫外線がかなり強烈なので、日中の外出には日焼け止めとサングラスが必須ですが、湿気は少なく日陰は結構涼しいので過ごしやすいです。
ビーチをはじめ街全体が、想像以上に多くのオージーたちで賑わっていました。
今回は、街や山でのアクティビティーを中心に、実際に参加してきたものをご紹介いたします!
スタッフおすすめ!お得ツアー
羽田発
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日数:4日間
旅行代金:101,800円~309,800円ツアーはこちら
ゴールドコーストまでは、直行便のジェットスター航空にて片道約9時間。
成田からは夜発なので、行きは機内泊になります。
エコノミー席でしたが、黒革張りの柔らかいシートはなかなか座り心地が良いです◎
ジェットスター航空は “i Pad”のビデオオンデマンドが有料になってます。($15/クレジットカード払いのみ)
復路は日中の時間なので、時間つぶしに付けてみるのもよいと思います。
機内食は往路2回(夕食+朝食)、復路2回(昼食+夕方に軽食)でますが、
いずれもコンビニ弁当サイズのメイン一品+ジュース等+コーヒーや紅茶が出てきます(アルコールは有料)。
飲み物では写真左のアップルジュースがおすすめ!!
やけにおいしくて行きも帰りもオーダーしちゃいました(笑)
いよいよゴールドコースト空港に到着!
飛行機からはタラップで降りて空港内まで数十メートル歩いていきます。
空港内がせまいので、乗り継ぎの場合も迷うことはまずないと思います。
オーストラリアでは「食」に関する規定が厳しく、
検疫では必ず食べ物の持ち込みについてかなり細かく聞かれます!!
日本からの食べ物の持ち込みがある場合は入国カードで必ず申告しましょう。
ちなみに「東京バナナ」は禁止リストにばっちり載っているそうですのでご注意を・・・。
写真左:ツアーでの予約はこれらの「コンフォートパック」+イヤホン+機内食が付きます!
写真中:機内食はコンビニ弁当に近い(笑)
写真右:タラップを降りてターミナルへ徒歩移動。
ゴールドコースト国際空港を出発して早速「カランビンワイルドライフサンクチュアリー」へ。
ここではコアラ抱っこだけでなく、カラフルな鳥「ロリキート」や カンガルーへの餌付けができることでも有名です。
ロリキートの餌付けは帽子とできれば軍手必須! 爪がするどいので結構痛いです。 そして餌のお皿だけでなくなぜか頭にも乗ってくるので、 帽子をかぶっていないと爪が頭皮に刺さりかなり痛いのでご注意を!笑
カンガルーも園内にたくさんいます! 子供のカンガルーだと結構餌を食べてくれるのでかわいいしお勧めです。 そしてついにコアラ抱っこ!ふわふわでぬいぐるみみたいでした。 その場でカメラマンさんがとってくれて大判の写真にしてくれますので 記念になること間違いナシ!
ちなみに一緒に撮るコアラはほとんどがメスだそうです。 ガイドさんによると、メスはにおいがほとんどしなく顔もかわいいのですが、 大人のオスはにおいが強く重い上に、顔もオジサン顔であまりかわいくないそうです(笑) アボリジニのダンスショーなども見れますよ。 写真左:ロリキートへの餌付け。結構爪が食い込んで痛い… 写真中:ちびカンガルーに餌付けする子供。両方かわいすぎます! 写真右:鉄板のコアラ抱っこ撮影はこんなかんじ。
そのほか広い園内では、タスマニアンデビルやワニなど様々な動物や
次に向かったのは、ゴールドコーストの街並みが一望できるQ1の展望台「スカイポイント」。
日立製の超高速エレベーターで一気に77階へ上ります。
展望台からはほぼ180度のパノラマでゴールドコーストの全容を眺めることができます!
写真でよく見かけるゴールドコーストの風景ではありますが、
実際に見てみるとどこまでも続く白い砂浜と
エメラルドブルーの海に立つ白波はやっぱり圧巻でした!
海だけでなく、反対側にはゴルフ場やプライベートシップを持つ
運河沿いの邸宅群もきれいです。
写真左:スカイポイント入口
写真中:どこまでも続く美しいビーチ。
写真右:街並みも一望できます。
ランチは、ぜひ地元でも有名な「ノースクリフ・サーフライフ・セービングクラブ」でどうぞ♪
地元でとれた新鮮な魚介がたくさん楽しめます!
特にエビの種類が多く、どれもかなりおいしかったです!
ただ、このレストランに限ったことではないのですが、
前菜のサラダもメインもデザートのフルーツもオーストラリアの料理はとにかく量が多い!
なので日本人の方はシェアして食べてちょうどいいかと思います。
写真左:ビーチが目の前なので窓からの景色は最高!
写真中:エビ&生ガキ&サーモンはどれも美味。これだけの量で1人前です!
写真右:食後のフルーツも量がすごいことになってます。。
マウントタンボリンへはサーファーズパラダイスから車で1時間ちょっと。 半日観光では途中、民芸品や古時計などのアンティークショップが並ぶ「ギャラリーウォーク」に立ち寄りつつ、 「ウィッチズ・ビール工場、チーズ工場」へ向かいます。 この近辺にはワイナリーも6か所もあるそうです。 また、オーストラリアのビールは辛口の“ラガー”のほかに、 コクがあってアルコール分が高い“エール”が有名。 また、オーストラリアは乳製品が本当においしい!! 中でもここの工場のチーズは数々の賞を受賞しているチーズの試食や 購入ができます。ぜひお試しください! おなかを満たした後はいざメインのスカイウォークへ!
舞台は世界自然遺産に認定されているラミントン国立公園の “ゴンドワナレインフォレスト”。 地上30mの空中に浮かぶ吊り橋を歩いてジュラ紀の時代から残る原生林を 認定エコガイドさんに案内していただきました。 鬱蒼とした森では“絞殺しのイチジク”が特に圧巻! ガイドさんの詳しい解説付きなので、自然界の厳しさを実際に見て・聞いて 感じることができますよ。 “多雨林”だけあって雨が降っていることが多いそうで、 この日も小雨が降っていました。 傘を忘れても、入り口でレインコートも売っているので安心。 写真左:実力派の絶品チーズの試食ができます。 写真中:スカイウォークの橋は下が見えてしまうので高所恐怖症の方はご注意を。 写真右:恐竜のいた時代の原生林がそのまま残っているそうです。
ここでは作りたてのビールをお食事と一緒に楽しむことができます。
初日の夜は、視察も兼ねてあの有名ブランド「ベルサーチ」がすべてを手掛けるホテル「パラッツォ ベルサーチ ホテル」に泊まっちゃいました!
敷地内に一歩足を踏み入れるともうそこからはすべてベルサーチブランド。
レセプションのデスクや家具類、チェアー、クッション、レストランの食器、お部屋のアメニティーやバスローブ等もどこをとってもベルサーチ!!
ホテル全体がなんだかいい匂いだし、内装も全てが洗練されていてゴージャス。こんなところに庶民の私が泊まっていいのだろうか…と思ってしまうような高級感が漂っていました。
客層も欧米人しか見かけませんでした。
ロビーではハイティ―等のサービスにも使われています。
今回はスーぺリアのツインに宿泊したのですが、
スーペリアスイートにランクアップしてぜひハネムーンでお使いいただくことをお勧めします!
スーペリアスイートには、「Good night gift」と称したロマンティックなプレゼント付き♪
また、すべてのお部屋にアロマキャンドルやリップ型の高級チョコレートのサービスやジャグジー付のバスタブがあるのも嬉しいです。
写真左:ホテル外観
写真中上:スーペリアのお部屋
写真右:バスルームはシャワーブース、トイレもガラス戸で分かれています
この日は朝からサイクリングツアーへ。
サーファーズパラダイスの南端辺りから北へ5kmほどの
「スピット」という見晴らしの良い場所まで、英語ガイドとマウンテンバイクで走ります!
陽気な英語ガイドさんたちとビーチ沿いの道を、
サーファーを横目に爽快に走り気持ちい~と思いきや、
だんだんアップダウンの激しい砂利道に突入。
普段運動不足の私は汗だくになりつつも、あっという間にスピットに到着!
ビーチの向こうにサーファーズパラダイスの高層ビル群が見え、見晴らし最高。
スピットでは野生のイルカや亀も頻繁に見れるそうです♪
この日はイルカが見れず残念でしたが亀が気持ちよさそうに泳いでいました。
サイクリング終了後、市内からバスで走ること約1時間、
シロメワイナリーへ到着です。
敷地はなんと東京ドーム4個分くらいの広さがあり、
敷地内には結婚式場が2つとワイン製造工場、レストラン、
ワインの試飲やお土産屋さんもあります。
中でも注目は、ワイナリーのオーナーの奥さんの名前が付いた
「ラリーン」という超有名ワイナリーレストラン!!
オーストラリアのベストワイナリーレストランの賞を2年連続受賞しており、
週末の予約が全然取れないほど人気だそう。(月・火定休)
ここで真昼間からワインとともにランチをいただいちゃいました。
定番のオージービーフステーキも赤身が多くて絶品!
デザートまでボリュームたっぷりでしかもおいしい!
ワインはめずらしい赤のスパークリングが有名だそうです。
写真左:サイクリング終着地点の「スピット」にて。
写真中:ワインのテイスティング風景。
写真右:2階レストランでオーダーしたオージービーフのステーキ。まさに予約殺到の味…!!
夜はいよいよ楽しみにしていた「土ボタルツアー」へ!
一番人気のツアーだけあってお迎えの大型バスも満席状態。
夕方17時半ごろホテルを出て、いざスプリングブルック国立公園へ。
到着後、8~10人程のグループに分かれ、
早速順番に夜の森へ入っていきます。
ガイドさんはほぼ日本人で、私はたまたまオージーのガイドさんでしたが、
ダジャレを頻繁に入れてくるほど日本語超ぺらぺらで全く不便はありません!
多雨林の樹木などをかなり詳しく解説してくれながら進むので、
洞窟まで1キロ程度ありますが全く退屈しませんでした。
山道は暗く足場が悪いところもあるので十分ご注意を。
土ボタルは通常奥の洞窟内で見られるのですが、
ちょうど雨上がりで森全体が湿っている時に行ったため、
数が増えており、洞窟の外でも森のいたるところで土ボタルを
目にすることができ、超ラッキーでした。
そしていよいよ洞窟の中へ・・・。
天井を見上げると、無数の青い光が!!
岩の割れ目などに集まって光る光景は、まるで天の川!
とてもきれいで、幻想的なひとときを味わうことができました。
暗くて懐中電灯も禁止だったので写真でお見せできず残念!
その後ゴルフクラブのレストランへ移動してディナー。
行きのバス内で予めメニューの希望を取ってくれており、
私は白身魚の「バラマンディ」をチョイス。
やっぱり量が多くて食べきれず…。
帰りには見晴らしの良い高台に立ち寄ってガイドさんが星座解説もしてくれ、
ホテルへ着いたのは22時過ぎ。
短時間ながらなかなか内容の濃いツアーで、
身も心もおなかいっぱいになれました!
写真左:夕食は「エメラルドレイクスゴルフクラブ」のレストランで。
写真中:バラマンディ(白身魚)のソテー。かなりの大きさです!!
写真右:アイスのデザート付です。(コーヒー紅茶はおかわり自由)
サーファーズパラダイスのド真ん中にあり、立地抜群のグランドチャンセラー。
ビーチからも徒歩3分程度なので朝早く起きて
海沿いを散歩するのも最高だと思います!
(私は起きれませんでしたが…)
建物自体は古いのですが、現在順次改装が進められており、
2012年秋にはほぼ改装完了予定です!
2012年2月現在ではすでにエントランス&ロビーは改装完了しており、
今後ますます需要が高まりそうです。
そして建物が36階建ての高層なので眺望も良好◎
すべての客室にプライベートバルコニーが付いていて、
スタンダードルームでも高めの階ならビーチや賑わっているバー街、
高層ビル群の眺めが一望できます!
写真左:ロビーはすでに改装完了しており、奥にバーも併設しています。
写真中:現在のスタンダードルーム(これから改装される予定です)。
写真右:バルコニー(ちなみに25階)からの眺めも最高です。
2泊4日という文字通り弾丸の研修でしたが、ゴールドコーストの雰囲気は十分味わうことができました。
ビーチの印象が強いゴールドコーストですが、
実はオプショナルツアーでは山や多雨林に関するものが多いので、
ビーチでのんびりしつつオプショナルツアーでアクティブに大自然を楽しむ…
なんでこともできてしまう場所です!
本当はコンドミニアムで長期滞在しながら、
ビーチをゆっくりお散歩したり、ゴルフ、サーフィン、ショッピングなどを楽しんだり・・・
ちょっと足を延ばしてバイロンベイやブリズベンにも行けたら最高だと思います!
お時間がある方は是非是非、ゴールドコーストで思いっきり羽をのばしてみてはいかがでしょうか?♪
写真左:ビーチでは朝から人々が気持ちよさそ~に遊んでいます。
写真中:ゴールドコースト空港内。インターネット設備も完備。
写真右:空港内はかなり小さく、お土産屋さんも3~4件のみ。お菓子類は市内のスーパーで買っておくべきです!