Reykjavik Sightseeing体験記~ゴールデンサークル~ | アイスランドの旅行記

支店
渋谷
福岡

Reykjavik Sightseeing体験記~ゴールデンサークル~

エリア
レイキャヴィク
/アイスランド
テーマ
自然
時期
2023/8/27~2023/8/31
投稿日
2023/9/13
更新日
2023/9/13
投稿者
中本 貴弘

今回Reykjavik Sightseeing社主催のゴールデンサークルツアーに参加してきました。
アイスランドに来た人ならほとんどの人が参加するのが、このゴールデンサークルツアーです。
◆地球の割れ目(プレートの境目)を見られる「シンクヴェトリル国立公園」
◆約30mほどの高さにもの上る「ゲイシール/ストロックル間欠泉」
◆黄金の滝を意味する「グトルフォスの滝」
ゴールデンサークルという場所があるわけではなく、この3つをぐるっと周るため、ゴールデンサークルというようです。
ゴールデンは前述した黄金の滝グトルフォスから来ているのだとか。
アイスランドの大自然の美しさを感じられるツアーで、レイキャビークに来たなら参加しない理由はありません!
3つの観光場所だけではなく、移動の車窓からも異世界のようなアイスランドの風景をお楽しみいただけます。
今回8月の終わりごろに参加をしましたが、レイキャビークは結構寒いです。半そで半パンで行った私は現地でパーカーを買う羽目に、、、8月でも朝晩はダウンを来てる人がいるくらいです。ぜひ渡航前に気温を確認するようにしてください。。。。
WIFIとUSB充電口がついておりますが、WIFIは繋がったり繋がらなかったりで、USBも反応が悪かったので期待しない方が良いです。。
※ツアー順に観光地を紹介しておりますが、シーズンや道路状況によって順番は入れ替わります。

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日数:7日間  
旅行代金:370,800円~522,800ツアーはこちら

  • ピックアップに関して

    • 今回宿泊した「CABIN」はホテルの前に来てくれるので楽々です。

    • バス停集合の場合は、こんな感じで案内板があります。公共バスの乗り場とは違うのでご注意を!

    Reykjavik Sightseeing社のバスツアーは(他社のバスツアーも同じですが)、まずミニバスで各ホテル・停留所を周ってお客様をピックアップし、10~15分程の場所にあるバスターミナルにて大型バスに乗り換える必要があります。

    ホテルによっては、ホテル前にミニバスが停車できないため、最寄りのバス停に移動する必要があります。ただし、レイキャビーク市内にバス停は15個程度あるため、そこまで遠いバス停になることはありません。ご安心ください。
    ホテルに迎えにくる場合でも、ロビーまでドライバーは来てくれません。必ず決められた時間に外で待つようにしましょう。
    基本的には名前のチェックだけで乗れますが、言葉が不安な方はバウチャーを見せればOKです。
    「Reykjavik Sightseeing」「SMART BUS」「Gray Line」いずれかが書かれたバスが来ます。
    今回はGray Lineと書かれたミニバスが来ました。

    【注意】他社が催行している別のお客様用のバスが来ることもあります。間違えて違う会社のバスに乗らないよう注意ください。
    乗る前に名前のチェックがありますので、間違えることはないと思いますが。。

  • バスターミナルでの乗り換え(往路)

    • Reykjavik Sightseeing社のバスターミナル。ホステルにもなっています。

    • このような感じでドライバーが乗客のチェックを行っています。

    バスターミナルに到着したら、自分が参加するツアーバスに乗り換える必要があります。各ツアーバスの前でドライバーが待っておりますので、バウチャーを見せて乗車しましょう。中は自由席になっています。各バス毎にツアーの内容がフロントドアのところに書かれています。
    ターミナルの到着時間によってはツアーバスが到着していないこともあります。バスが見当たらない場合は、近くにいるドライバーに聞いてみましょう。
    バスターミナルはホステルが併設されており、お手洗いもありますが、時間によっては閉まっているかもしれないので、ホテル出発前に済ませておいた方が良いです。車内にトイレがないことがほとんどです。

    バスの乗り換えだけなので、中に入る必要はないですが、バスがおらず外で待つのは寒い場合は、中で待機しておきましょう。

  • オーディオガイド

    • タブレット型のオーディオガイド。文章と写真があり分かりやすいです。

    日本語オーディオガイド付のツアーの場合は、タブレットを渡されます。出発前に車内で必要な方にアナウンスがあるので、そこでもらってください。
    イヤホンはついておりませんので、持参するようにしましょう。ワイヤレスには対応しておりませんでした。車内でも購入できますが、数に限りがあると思いますので、持参した方が良さそうです。1,000ISK(約1,000円)と結構高めです。。。GPS搭載で、ポイントに到着したら自動で音声が流れるため、自分で操作をする必要はありません。(自分で操作も可能です)音声だけではなく写真や文字もありますので、案内が流れたら画面を見てみてください。

  • ①シンクヴェトリル国立公園

    • こんな感じでプレートの狭間を歩くことができます。

    • どちらのプレートの上でもない場所を歩いています。

    • この国旗の場所で1,000以上前に民主議会が。

    • フロントドアのところに出発時間が書かれているので安心です。

    レイキャビークからバスで50分程、最初に訪れたのは「シンクヴェトリル国立公園」です。
    2004年に世界遺産に登録されたこの場所は、まさに地球規模の活動を目の当たりにできる場所!というと大げさですが、海嶺を地表で見ることができる世界でも非常に珍しい場所なんです。地球は10数枚のプレートに覆われていますが、海嶺はこのプレートが作られる場所で、このシンクヴェトリルではプレートとプレートの狭間(ギャウと呼ばれます)を歩くことができます。あまりピンとこないかもですが、地球の裂け目を歩くというイメージでしょうか。普通はこの裂け目は海の中にあるのですが、ここでは地表に顔を出しているのです。
    アイスランドという国が、ユーラシアプレートと北米プレートという2つの大きなプレートの境い目の上に位置している稀有な国ですね。2つのプレートは東西に動いているので、アイスランドは年間2~3センチ広がっているそうです。何千年・何万年が後には超巨大な島になっているかも。

    場所によってはプレートとプレートの間が狭く、各プレートに片足ずつ乗せるみたいなことができますが、今回ツアーで訪れた場所は間を歩くだけですが、それでも地球規模の自然を感じられるなんてなかなかできることではありません。今回はしませんでしたが、ギャウでのシュノーケリングツアーもあるようで、いつか参加してみたい。。。

    ちなみにここは民主的な全島集会「アルシング」が開かれた歴史的な場所としても知られています。930年頃で、これが世界最初の民主議会と評価されたことで、世界遺産に登録されました。その地にはアイスランドの国旗がはためいています。

    滞在時間は45分程でした。車内のガイドさんが出発時間をアナウンスしてくれます(英語)聞き取れなくても、バスのフロントガラスに出発時間がかかれたボードがあります。ボードもなく時間を聞き取れなかった場合はガイドさんに直接確認しましょう。
    駐車場と案内所に無料のトイレがあります。

    【注意】
    タブレットの説明では、バスを降りた場所と乗る場所が違うとありましたが、実際は同じ場所でした。英語のアナウンスがありますが、不安な方は必ず毎回乗り場と時間をガイドさんに直接確認するようにしましょう。

  • ②ゲイシール/ストロックル間欠泉

    • 少し入りきらず。。。

    • 縦なら入る。このページに仕様上、縦写真がうまく使えないのが残念。。

    • 吹き上がる前にそれっぽい動きをしますが、何度かフェイントもある。。。。

    • このサンドイッチで約2,500円!やばすぎる。。。

    シンクヴェトリル国立から約50分程で「ゲイシール/ストロックル間欠泉」に到着します。
    ゲイシールというのが有名でしたが、こちらは休眠中のようで、すぐそばのストロックルという間欠泉を見ることができます。
    25~30mほどの高さに上る間欠泉が5~10分おきに見られます。
    柵がありますが、割と近くで見ることができます。ただ風向きによっては水しぶきが飛んでくることがあるのでご注意ください。
    良い感じの写真を撮ろうと思うと、ずっと構えている必要があるので、一眼レフだと地味に腕が疲れます。。。湧き上がってからカメラを構えるのはよほど俊敏ではないと無理です。。近くで見られる分画角によっては入りきらないので、適度に離れましょう。

    ここでは1時間15分程滞在をしました。レストランやサンドイッチのような軽食を買える場所があるので、ランチを取りましょう。鬼高いのでご覚悟を、、、レストランできちんと食事をしたい場合は、時間帯によって非常に混むので並んでなければ先に食べた方が良いです。間欠泉で時間を使った上でレストランが混んでると軽食しか取れないかもしれません。

    ここにも無料のトイレがあります。

  • ③グトルフォスの滝

    • 舞う水しぶきのおかで虹が。

    • こんなに近くで見られます。

    • 圧倒的水量!

    • ホントに何もないアイスランドの大地。奥には氷河が見えます。

    ゲイシール/ストロックル間欠泉から15分程で最後の目的地「グトルフォスの滝」に到着しました。
    黄金の滝を意味するここグトルフォスの滝は、晴れた日には金色に輝くことから名づけられたそうです。私が行ったときは晴れてましたが、金色には輝いておりませんでしたけども。。

    圧倒的な水量が流れるこの滝では、水しぶきが巻き上げられ、そのおかげで虹がかかって見えました。谷の合間を高さ30mを超える滝が流れる光景は圧巻の一言。すぐそばまで行くことができますので、ぜひ行ってみてください。冬場は雪化粧をしたグトルフォスを見られるようで、それもまた見てみたいなと思います。

    水量がすごいので、遠くにいてもかなりの量の水しぶきが飛んできます。びしょ濡れになるというほどではないですが、カメラなどの精密機械はご注意ください。また、滝の近くは濡れた岩場になっているので、くれぐれもご注意ください。落ちたら絶対助かりません。。。。

    ここは1時間程の滞在です。お土産屋さんもありましたので、時間があまったらショッピングでもしてみましょう。無料のトイレもありました。

    ここでの観光を終えると、レイキャビークに戻ります。

  • バスターミナルでの乗り換え(復路)

    • ホテル行のミニバス。往路とは違う車体でした。

    グトルフォスの滝から約2時間ほどでバスターミナルに戻ってきます。
    ターミナルに到着したら、各ホテル・バス停行のミニバスが待機しております。ドライバーが行き先を叫んでますので、自分のホテル・バス停に行くものに乗りましょう。分からなければとりあえず近くにいるドライバーに聞いてみると、どのミニバスに乗れば良いか教えてもらえます。

    あとは往路と同じくホテルかバス停に送ってもらってツアー終了です。

  • まとめ

    アイスランドの雄大な自然美を1日で堪能できるこちらのツアーはとてもおすすめです!というか前述の通り時間があるなら参加しない理由がありません。
    バスに乗っているだけで連れて行ってもらえるので、何も難しいことはありません。海外で心配になりがちなトイレも各地で無料のトイレがありましたので、安心です。(かつては有料だったところもあるようで、いつかまた有料になるかもしれませんが)
    ガイドさんの説明は英語ですが、日本語タブレットでは説明してない現地在住ガイドならではの話などもしているので、ぜひ耳を傾けてみてください。