日本人には馴染みの薄いミャンマーですが、 実は!観光スポット満載!!観光資源に恵まれた、知る人ぞ知る、穴場のアジアンカントリーです。 長い間、軍政支配が続いていた国なので、暗いイメージがあるかもしれませんが、 実際のミャンマー人達は実に明るくて、穏やか。 そして、可愛い女性が多いのも魅力? そんなミャンマーにも、ビーチリゾートがあった!! 今回は、ミャンマー一、欧米人に人気の「ガパリ・ビーチ」を紹介していきます!
人口300万弱の大都会・ヤンゴンから、まずは空路で1時間ほど。
サンドウェ(Thandwe)という街へ降り立ちます。
乾季の時期(毎年10月~4月)以外はホテルも閉まり、空路も絶たれてしまうので、行くなら、今しかない訳です。。
(この旅アルバムをその時期以外に見て頂いた方、すみません。次のシーズンを待ってくださいまし。)
サンドウェから ガパリビーチへはのどかな田舎道を車で20分ほど。
で、ホテルへ到着となります。。。
こんな簡単に、今なら、日本人との遭遇度ゼロに極限に近いビーチに来れてしまいます!!
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1・ヤンゴン他、ミャンマーの主要な空港からは国内線で移動してきますが、サンドウェ空港到着後は、パスポートを提出して”入国”チェック(immigration)を受けることになります。
国土全土が観光客に開放されていない国なので、こういうことがよくあるようです。
2・掘っ立て小屋のような平屋の小さな空港には、荷物を受け取るターンテーブルはありません。飛行機から出された荷物はリアカーに乗って、待合室を抜け、空港敷地から、どんどん遠ざかっていきます。
どこに持ってかれてしまうんだ~、と不安になり、追いかけると、
空港の敷地外で、リアカーから、無造作に下ろされていきました。
荷物を追いかけ気がつくと、自分も空港敷地外に。。
「あれ?あっさりと空港から出ちゃったけどよかったの?」と思っていると、
宿泊予定ホテルからの送迎車とホテルスタッフとご対面。。
「あ、、こんにちは。よろしくお願いします。 M(_ _)M 」
荷物を預けた際にもらうクレームタグをホテルスタッフに渡すと、
無造作にリアカーから下ろされた荷物の中から、自分の荷物をピックアップしてくれて、
送迎車へと運んでくれました。
結果として、無駄のない動きでした。
写真:サンドウェ空港の敷地外。鉄格子の奥が空港建物、そして空港敷地。そこからここまで荷物は運ばれてきます。
左)国内線。エアーバガン。
中)滑走路から海が見渡せます。
右)サンドウェ空港のイミグレーション。
聞きなれないガパリビーチにもリゾートホテルは数多くあります。
リッツカールトン、コンラッド、バンヤンツリー、それから、それから、、、
いやいや、残念ながらこういったワールドワイドに展開しているグループのホテルは残念ながらまだお目見えはしていません。そして、建設中の建物も残念ながら見ていないので、この2,3年は建つことはないでしょう。
とは言え、なかなか、心地の良さそうなリゾートがいくつもあります。
写真:オーリュウムパレス・ガパリのスイミングプール
左)オーリュウムパレスのリビングルーム。
中)ベイビュービーチ・オーシャンフロントのテラス。
右)サンドウェリゾート・オーシャンビューヴィラのバスルーム。
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今回宿泊したリゾートは「アマタリゾート&スパ」。
オープンエアのロービーに着いた時から、テンションあがりまくり。
スタイリッシュに作られた回廊がスイミングプール、海へとつながり、
ロビーへも波音が聞こえ、爽やかな海風がそよいでくる。
朝11時頃に到着したにもかかわらず、お部屋はすぐに利用させてくれると言い、
更に、お部屋を1ランクアップグレードさせて頂きます、と言い、
そして、ホテルスタッフの笑顔が絶えない。。。
はい、この時点で、このリゾート◎(二重丸)!!。
実際通された部屋は、このリゾート内では、丁度中間のカテゴリーの「デラックス」。
リビングスペースが広くて、快適、快適。
バスルームだって広いし、お湯もじゃんじゃん。
NHKは見えないし、インターネットは繋がらないけど、
もう、これはミャンマーでは既にあきらめていたこと。
だから、快適、快適!お薦め度も◎!
左)「アマタリゾート」デラックスルームのリビングスペース。
中)「アマタリゾート」デラックスルームのバスルーム。
右)「アマタリゾート」1階がスーペリア、2階がデラックス。リビングスペースの広さが違います。
滞在中の食事は?と言えば、もちろんシーフード。
ガパリビーチのすぐ近くで早朝に水揚げされた新鮮な魚介類を楽しめます。
だから、リゾート付近のローカルレストランは「シーフード」の文字一色。。。
実際、安くて美味しい!
欧米人はだいたい、ロブスターを食べていたかな。
1匹丸ごとで1500円ぐらいでした。
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僕がお昼にふらっと入ったレストランは、店長さんがひょうきん者。
「私の店、私の店!」
「朝、市場で買ってきたから、新鮮だよ!写真を撮ってくれよ~」だって・・・
結果、写真を取るハメに。。。
「夜も来てくれよ~」
「わかった!SEE YOU!!」
だけれども、、
夜は別のレストランで海老を食べて、
無性にピザが食べたくなったので、
ホテル内のレストランで、白ワインと共に堪能。。。。
夕食、2度取ってしまいました。。。
そして、ごめんね、店長さん。
写真:夜に食べた車海老のボイル。この一皿が500円!!
海が死ぬほどきれいなワケではありません。
有名な高級リゾートがあるワケでもありません。
マリンスポーツが充実しているワケでもありません。
人に薦めるか?って聞かれたら、
でも、お薦めしますね。
ガパリの魅力ってなんだったんだろう?
どことなくなつかしい風景、
素朴な地元の人たち、
満点の星空、
おいしい食事、
ホテルスタッフの優しい笑顔、
で、
こんなことが積み重なって、
優しい気持ちになれること。
かな。
バガンやマンダレーの旅行をお考えなら、
最後にガパリ滞在も加えてみませんか?